アニメ『ダンス・ダンス・ダンスール』の1話が4月8日に放送されました。
思春期の中学生男子が、クラシックバレエと衝撃の出会いを果たす本作!
原作漫画のきらめきや魅力をアニメはどのように表現していたのか?感想を交えつつ紹介していきます。
また、テレビ放送以外の見逃し配信情報についてもまとめました。
アニメ『ダンス・ダンス・ダンスール』1話の感想
アニメ『ダンス・ダンス・ダンスール』の1話では、原作漫画1巻の1〜5幕まで描かれていました。
漫画で味わった高揚感を、アニメでも味わえるのか?というのがポイントでしたが、以下の3つのポイントで鳥肌が経ったことを報告したいと思います!
鳥肌ポイント
- ゲストの男性バレエダンサーのシーン
- オープニング
- 潤平が都&千鶴の前で初めてドン・キホーテを披露するシーン
鳥肌ポイント①ゲストの男性バレエダンサーのシーン
まずこの物語で主人公がバレエにハマるきっかけとなった大切なシーン。
「ここに説得力がないとちょっと難しいよな……」
と、ドキドキしていたのも事実です。
今回のアニメ化では、東京バレエ団の方々がバレエシーンのモーションピクチャーを担当しているとあり、キャラクターの踊りの美しさは絶品だな!と感じました。
原作では、この男性ゲストダンサーがのちのち重要になってくるのですが……。
アニメではそこまで描かれるのか?も気になる所でした。
鳥肌ポイント②オープニング
実は1話で一番テンションがあがったのはオープニングでした!
楽曲はYUKIさんの『鳴り響く限り』。
ビリビリ!ビカビカ!ドッカーーーン!を感じさせるプリズムの背景の中、YUKIさんの楽曲に乗せて潤平たちがバレエを披露していきます。
周囲に散らばる無数の光、ダイナミックなバレエのモーション、縦横無尽に動き回るカメラワーク。
これから『ダンス・ダンス・ダンスール』の世界が始まるんだ!とワクワクさせてくれる内容でした。
鳥肌ポイント③潤平が都&千鶴の前で自己流ドン・キホーテを披露するシーン
もともとずっとバレエをやりたかったのに、周囲の声や自分で背負ってしまった「男らしく」という呪いのせいで、素直にバレエと向き合えなくなってしまった潤平。
五代都に見いだされたことで、本当に自分のやりたかったことへの扉を開くことになりました。
しかし、最初に出会った「バレエの大人」千鶴から自分を否定されてしまい、こんちくしょう!と自己流のドン・キホーテを披露するシーン。
粗削りだけど人を引きつける潤平のバレエ。
潤平自身が、踊り始めることで自分の中の「バレエ欲」を徐々に開放させていく様子が表現されていて素晴らしかったです。
アニメと漫画を比較してどうだった?
正直、アニメを見るまでは、作者のファンということもあり「漫画の方に軍配があがるだろうな」と思っていたのです。
しかし、アニメにはアニメの良さがあると気づき、これは2話以降も見続けないと!と。
とくに、アニメになったことで実際に動きが見られること。
そして音が聞こえてくること。
この2つがむちゃくちゃアニメ化されたことの良さを感じさせてくれました。
ビカビカ、バチバチ、シャラシャラ、キラキラ、と潤平の体の中で鳴っているであろう、あのきらめくような音を体験できたのは大きかったですね。
程よく原作からアニメ化するにあたって割愛されているシーンなどもあり、テンポよく進んだ1話。
個人的に希望をあげるとしたら、漫画で描かれている「静寂」と「間」を感じさせてくれる話が今後出てきたらいいなといった感じです。
わりとジョージ朝倉作品の好きなポイントは、ダイナミックな緩急と、周囲が無音になるような…時が止まってしまったような…そんな「特別な一瞬」を描いていることだったりするので!
アニメ『ダンス・ダンス・ダンスール』1話の評価は?
1話のTwitterでの評価を集めました。
アニメから入った人が、原作漫画も読んでくれたらな〜と。
アニメとはまた違った良さもあり、荒削りな線ときらめきの描き方、熱をもったバレエシーンが本当に素晴らしいので!!
アニメ化記念で4巻無料で試し読みもやってる今がチャンスなので!!→ 無料試し読み
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アニメ『ダンス・ダンス・ダンスール』動画の見逃し配信は?
多くの人に見て欲しいアニメなのですが、なぜかディズニープラス独占配信中……。
ディズニープラスって今は新規登録の無料期間が無いんですよね、残念ながら。
1ヶ月990円なので、アニメが終わる6月頃に登録し、一気観するのが良いかもしれませんね。
さらに、無料配信のTverでも見ることができないようで……。
テレビでの本放送か、ディズニープラスを契約するか、現在の所はこの2種類の視聴方法しかありませんでした。
アニメ『ダンス・ダンス・ダンスール』1話の感想まとめ
さすが東京バレエ団がバレエシーンのモーションピクチャーを担当しているだけあり、しなやかな踊りと着地音の心地よさ、最高でした。
原作ファンでも楽しめるアニメに仕上がっていると思います!
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